

「男性は仕事、女性は家庭」という考え方は、育児中の今の世代と、その親世代では大きな違いがでてきました。
こういった意識変化があるにも関わらず、実際の家事育児の分担はいっこうに進んでいないのが現実です。
先進諸国と比べても、日本の男性の家事参加時間は圧倒的に少ないことがわかります。
こういった話しをすると、どうしてもパパの家事時間を増やすことに目が行きがち。
しかし、問題の本質はパパの家事時間を増やすことではなくて、ママを家事のプレッシャーから解放することなのです。
パパの家事参加を増やす理由は、それによって家族みんなが心地よく暮らせるためなのです。




ママは家事育児だけじゃない、社会に出たり、地域の活動に参加したりを家族の協力のもと楽しむことができます。
パパは仕事だけじゃない、家の中に自分の生きがいを見つけ、家族との絆をさらに深めることができます。
女性社員の気持ちや事情がわかったり、効率的に仕事に取り組むためのモチベーションが高まるパパもいます。
家事をシェアすることは、面倒くさい手間が増えることじゃないんです。
深い信頼を家族で築き、家族に大きな転機がある時、協力し合うことが必要な時、自分自身が大きく跳躍したい時に。
より一層自由になれるということです。
さぁ、家事シェアを一緒に始めましょう!